アスベスト(石綿)測定・分析

アスベストは、耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などに非常に優れ、日本ではかつて「奇跡の鉱物」などと呼ばれるなど様々な用途に広く使用されてきました。しかし近年我々の健康に多大な悪影響を及ぼす物質として恐れられています。

当社では、X線回折装置や位相差顕微鏡など最新鋭の分析機器を駆使し、製品中や空気中のアスベスト濃度について測定・分析を行います。

採取から分析まで公定法に準拠いたします。

お問い合せはお気軽にお寄せ下さい。アスベスト診断士が丁寧にお答えいたします。

お問い合せ例
  • 建材中の石綿含有率の分析(0.1%対応)
  • 建築物の解体(封じ込め)および除去工事等の事前分析
  • 分析試料の採取
  • 空気中の石綿繊維濃度測定および分析
  • 低温灰化装置を使用した分析試料の前処理
  • 作業環境測定
建材中の石綿含有量が 0.1% を超えているかどうかの判定や、建物の解体、石綿の除去・封じ込め作業に伴う空気中の石綿繊維濃度の測定など、官公庁や自治体、民間企業から個人に至るまで、多数の受注実績を誇る当社の分析技術により、スピードが要求される御依頼にも高い精度でお答えします。

電話 075-313-6791 担当:アスベスト診断士 ・ 深野(フカノ) 認定番号:274
アスベストカタログアスベストカタログ


−アスベスト診断士とは−
社団法人日本石綿協会が認定する制度で、建築物又は工作物について、アスベスト(石綿)の使用の有無の調査、処置方法のアドバイスなどを行うための力量を備えた者として認定を受けた者のことをいいます。
詳しくは、社団法人日本石綿協会のホームページをご覧下さい。

建材・吹付け材中のアスベスト分析その他の情報についてはこちら

空気中のアスベスト繊維数測定その他の情報はこちら


アスベストの測定・分析状況

顕微鏡での定性試験
顕微鏡での定性試験
(分散染色法)
X線回折装置
X線回折装置
(0.1%対応)
吹付け材 採取
吹付け材
採取状況
空気中の繊維数濃度測定
空気中の繊維数濃度測定

分散染色法における顕微鏡写真

クリソタイル(白石綿)の顕微鏡写真 クリソタイル(白石綿・温石綿)

クリソタイルは屈折率nD25℃=1.550の浸液で赤紫〜青の分散色を呈します。
アモサイト(茶石綿)の顕微鏡写真 アモサイト(茶石綿)

アモサイトは屈折率nD25℃=1.680の浸液で桃色の分散色を呈します。
クロシドライト(青石綿の顕微鏡写真) クロシドライト(青石綿)

クロシドライトは屈折率nD25℃=1.700の浸液で青の分散色を呈します。
分散染色による分析は、従来法であるPCM法と比較しアスベスト繊維が素早く容易に判定できる方法として注目を浴びています。そして空気中の測定はもちろん、建材中に含まれるかどうかの定性分析にも同法が使用されています。 当社は2005年に低温灰化装置を導入し、いち早く分散染色法に対応するなど多数のご依頼にお答えしてまいりました。

アスベスト(石綿)について・・・
天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物である。ILO(国際労働機関)の定義では、「岩石を形成する鉱物の蛇紋石および角閃石グループに属する繊維状の無機ケイ酸塩」すなわちクリソタイル(温石綿・白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)、アンソフィライト、トレモライト、アクチノライトの6種類とされている。
このうち、実用的に使用されたものにクリソタイル、アモサイト、クロシドライトがある。アモサイト、クロシドライトは有害性が高いことから平成7年4月に法的に禁止になった。さらに、一部の石綿製品(建材、摩擦材、接着剤)については、代替化が可能なことから、平成16年10月1日から輸入・製造・使用が禁止となった。

経済産業省によるとアスベストが原因による死亡者は2005年7月15日までに374人に達すると発表され、平成17年2月24日には厚生労働省により「石綿障害予防規則」が制定された。
この規則は、石綿製品の製造や輸入が禁止となったことにより石綿による曝露対策は今後、建築物の解体作業中がもっとも危険であると思われることから、石綿による健康障害を防止することを目的とした規則で、石綿が使用されている建築物におけるアスベストの除去、またその建築物内でアスベストを取り扱う業務に係る措置が盛り込まれている。

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